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 わくわく
3KEN
(健・賢・研)
広場A
(「あ〜すまいり〜ず」の
読み聞かせ)
 4月27日(水)のわくわく3KEN広場は、読み聞かせボランティア「あ〜すまいり〜ず」さんの読み聞かせでした。昨年度まで、1校時前の朝の短い時間での活動でしたが、今年度から、放課後の時間をたっぷりと使って活動していただけます。
 はじめに、「あ〜すまいり〜ず」の代表から、「よく見よう よく聞こう そして自分の感想を発表しよう」という活動のめあてについてお話をいただき、2冊の絵本の読み聞かせをしていただきました。
 1冊目は「あしなが」(あきやま ただし 作)、2冊目は「くじらだ」(五味 太郎 作)です。2冊の絵本の読み聞かせが終わった後、代表のリードでみんなの感想を出し合いました。

 「くじらだ」では、村の人たちがだれも見つけられなかったのに、最後に鳥の目に映る大きなくじらの絵が提示される場面に惹かれる子どもがほとんどでした。
 また、「あしなが」では最初は悪い犬だとうわさされていたあしながが、みんなと仲良くなっていく話の筋に惹かれた感想が多く出されました。
 代表は、2冊の絵本の読み聞かせを通して、一方的な見方だけでは本当のことが見えないということ、何か正しいかを知るためには、いろいろな角度から見たり聞いたりする必要があること等を教えてくださいました。
 最後に、「どんな本が好きですか。」という質問に、子どもたちは、ミステリーやホラーなどのドキドキするような話や大声で笑ってしまうような話がいいなどと答えていました。
 このことを受け、次回は話の筋の展開が面白そうな紙芝居の読み聞かせをしてみようか、などと反省会で話し合われた模様です。あ〜すまいり〜ずの皆さんは、今年度、子どもたちと一緒に様々な活動に取り組んでみたいと、前向きに活動の検討をしてくださっています。